大阪で多種多様のバラを楽しめるおすすめスポットをご紹介！

「花の女王」といわれているバラは、その名の通り世界中で非常に認知度が高い花です。
見頃は5月中旬と10月中旬で、1年に2回見頃を迎えます。（品種や気候、地域によって若干の違いがあります）
美しく香り豊かなバラに周り一面囲まれれば何とも幸せな気分になりますよね♪
今回は、大阪で多種多様のバラを楽しめるおすすめスポットをご紹介いたします！

中之島公園

中之島公園は明治24年（1891年）に大阪市で初めて誕生した公園で、オフィスビルや高層マンションに囲まれた、まさに都会の中のオアシスです。
約310品種、3,700株のバラが咲き誇ります。
バラ園は東西に分かれており、中央には東西のバラ園を繋ぐ「ばらぞの橋」がかかっています。
どちらのバラ園も中央につくられた遊歩道の両脇にシンメトリーにデザインされていて、より一層バラの美しさが際立っています。
バラに囲まれているベンチが数ヵ所あるので、写真映えや記念撮影におすすめです。
遊覧船などが通る涼しげな川の流れもいっしょに楽しんでみてください。

靭（うつぼ）公園

なにわ筋通りを挟んで東園と西園に分かれている靭（うつぼ）公園。
緑にあふれ、野鳥や虫など自然を感じられるスポットで、都心にいる事を忘れさせてくれます。
公園内には靭テニスセンターもあり、国内外のトップジュニア選手が集まる世界スーパージュニアテニス選手権大会の開催地としても有名です。

バラ園は緩い勾配があり、入り口からバラ園の全体を見渡すことが出来、約170品種、3,400株のバラが咲き誇ります。
また、バラ園近くに遊具があったり、公園の中央辺りには小川や噴水があり、夏には水遊の子供達でにぎわいます。

万博記念公園

万博記念公園内にある「平和のバラ園」では定期的にローズフェスタが開催されています。
2019年4月にリニューアルしたばかりで、太陽の塔を遠くに見ながらバラを楽しむことが出来ます。
中には、バラの名門メーカーのディクソン社が1967年美智子上皇后に捧げたオレンジがかった色で柔らかい香りが特徴の「プリンセス・ミチコ」や、バラの中でも最高傑作といわれる逸品「ピース」などもあります。
1970年の大阪万博開催時、世界9カ国から平和を願って贈られたバラたちと、最新のバラを取り入れた極上の癒し空間です。
約140品種、約5,600株ものバラが咲き誇り、希少な品種のバラも見ることが出来ます。

長居植物園

長居公園の中にある長居植物園。
その一角にバラ園があります。
バラの見頃に合わせたイベント「ローズウィーク」の期間中に訪れるのがおすすめです。
※期間については長居植物園ホームページよりご確認ください。
即売会や、マルシェ、ローズヒップティーサービスが楽しめますよ。
ヨーロッパ風のバラ園には、約200種類、3,200株のバラが咲き誇ります。
バラで覆われたアーチ「バラの回廊」をくぐったり、園内のテラスでゆっくりしながら全体を眺めるのもおすすめの楽しみ方です。

春に咲く「春バラ」は花が大きく、色鮮やかなのが特徴です。
秋に咲く「秋バラ」は香り豊かで、濃い色なのが特徴です。
春バラと秋バラの違いを楽しんでみてはいかがでしょうか？
 

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