【マナー違反】お箸の使い方でやってはいけない4つの事
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NG箸の使い方1:たて箸
ご飯やおかずにお箸を立てることを、たて箸と言います。
これは、死者の枕元にお供えするものの一つとして、お箸をご飯に突き刺して立てて枕飯を死者に捧げるやり方のことを指します。
よって、そういった場ではないところでたて箸をしてしまうと、周囲の人に仏事や葬儀を連想されてしまうため、たて箸はしないようにしましょう。
NG箸の使い方2:ねぶり橋
言葉のまま、箸についたものを口で舐めることを、ねぶり箸と言います。
食事中に別のものを食べる時に、直前まで食べていたものの味が移ってしまわないようにと無意識にしてしまったりしますが、これは周囲の人に不快感を与えてしまいます。
そのため、無意識にしてしまいがちですが、気をつけるようにしましょう。
NG箸の使い方3:箸渡し
箸から箸へと食べ物をやりとり・渡したりすることを、箸渡しと言います。
食事中に、食べたいものが自分より遠くにあった場合など、近くにいる人に頼んでとってもらうことはよくあると思いますが、時々箸で渡そうとされるケースがありますよね。
確かに、箸から箸への方が早く受け取れますが、これは火葬の後で死者の骨を拾う時に同じ動作をするため、縁起が悪いものとされています。
そのため、人に食べ物を渡す際は箸ではなくお皿に移して渡すようにしましょう。
NG箸の使い方4:握り箸
これも言葉のまま、箸を握りしめて持つ持ち方のことを、握り箸を言います。
箸を使い始めた子供や、箸に不慣れな海外の方はよくされる箸の持ち方だと思います。ですが、これは箸としての機能を全く果たしておらず、また食事の途中で握り箸をすること攻撃を意味します。
そのため、難しいことですがなるべく握り箸は避けましょう。
NG箸の使い方4:迷い箸
どの料理を食べようか迷って料理の上をあっちこっちへと箸を動かすことを、迷い箸と言います。
美味しい食べ物や食べ物がいくつもあると、ついどれを食べようかと箸がうろうろしてしまいますよね。
ですが、この迷う箸もマナーとしては良くないため、どれを食べようか迷っても箸は迷わせないように気をつけましょう。