訪日外国人旅行者向け IoTを活用した宿泊特化型ホテル
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「暮らすような宿泊」をコンセプトにIoTを活用した宿泊特化型ファミリー向けホテル「Minn(ミン)- your second home」(https://minn.asia/)を株式会社SQUEEZE (本社:東京都港区、代表取締役:舘林 真一、以下 SQUEEZE)が、大阪市内に2017年9月15日にグランドオープンした。
「暮らすような宿泊」というホテルコンセプト
「Minn(ミン)- your second home」は、ミニマル(minimal)なオペレーション体制と宿泊施設を意味する「inn」、「家族みんな」で泊まれるお部屋から着想を得て、『Minn』と名付けられた。
「暮らすような宿泊」のコンセプトの背景として、民泊運営を通じて3名以上が宿泊可能なお部屋のニーズが高まっているため、『Minn』では余計なものを置かず、全室30㎡以上広めに設計し、ライフスタイルの延長にあるキッチンやリビングなどを備えることで、「暮らすような宿泊体験」そして「Second Homeのような施設」を提供する。
グループ利用・ファミリー利用の訪日外国人旅行者をメインのターゲットとした空間作りを行っており、SQUEEZEのホテル・民泊・旅館向けサービス「mister suite (ミスタースイート)」によってこれまで培われたノウハウを詰め込んだ次世代型の宿泊施設となっている。
「IoTの活用」を軸にした運営コンセプト
労働力不足が叫ばれる宿泊業界において、「IoTの活用」を軸とし、徹底的に省人化された運営体制を提案している。
SQUEEZEのこれまでのノウハウを活用することで、宿泊者の満足度を落とさずに、最小化された施設運営に関わる業務体制を実現。
1.集客体制
従来のホテル集客では、OTA(オンライン旅行会社)サイトのみでしか予約の管理ができず、集客先が限定されていた。
「mister suite」のシステムを用いることによって、民泊仲介サイトとOTAサイト両方への掲載と、その予約管理を行うことが可能になり「mister suite」による両サイトへのアプローチによって、より多くの旅行者にリーチし、高い集客力を見込むことができる。
2.予約管理体制
全ての予約に対し、クレジットカード決済を事前に完了することで、キャンセルリスクを低減するとともに、フロントでの宿泊料金のお支払い手続きを削減。
また、スマートロックを活用することで、宿泊者のセルフチェックインを実現し、高い安全性を保ちながら、フロントでのチェックイン業務を削減する。
3.クラウドソーシングの活用
「mister suite」のクラウドソーシングシステムを活用することで、登録された清掃スタッフや24時間対応のオンラインオペレーターに業務が効率的に分配。
固定スタッフを最小限にすることで閑散期・繁忙期に関わらず、利益率の高い運用体制を実現。
4.「Handy」の導入
複数の世界トップクラスのホテルにも導入されている「Handy」。
Handyの提供ににより、ゲスト様には、市内と国際通話、インターネットが無料で利用できるため、海外の方でも快適に日本国内旅行を楽しんで頂ける。
【株式会社SQUEEZE概要】
設立月:2014年9月
本社所在地:東京都港区北青山3-3-7 第一青山ビル3F
代表者名:舘林 真一
資本金:519,080千円(資本準備金含む)
URL:https://squeeze-inc.co.jp/
事業内容:
– mister suite事業(ホテル・民泊・宿泊事業者向けクラウドソーシングサービス)
– suitebook事業(短期貸し物件の一元管理を可能にするクラウドツール)
– Minn事業(ホテルと民泊のハイブリット宿泊施設)
– mister suite lab事業(民泊物件データの収集・分析した運用サポートツール)
– IoT事業(スマートキーボックスigloohomeの販売事業)