ミシュランガイド掲載の寿司店で「スイスと日本のハーフ美男子」が本格的な江戸前寿司を握る!
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寿司職人も本格的なグローバル化!またも常識外れ?
イケメン、ハーフ寿司職人が「奇跡の寿司店 鮨 千陽」に誕生
株式会社RETOWN HUMAN(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宇都 裕昭)が運営する短期実践調理スクール「飲食人大学」(東京校、名古屋校、大阪校)は、増加しつつある外国人の入学需要に応え、通訳を配置させるなど外国人の生徒の受け入れを開始した。
アジア、ヨーロッパなど既に多くの生徒が日本人と共に寿司や焼鳥、パティシエのコースを受講している。
「飲食人大学」は、通常の1~2年の専門学校の授業カリキュラムを的を絞り、飲食店の現場目線でより実践的に見直し、1~3カ月でプロの職人にすることを実証している人気殺到の調理スクール。
入学前に包丁も握ったこともなかった若者が、卒業2か月後に関西地区最大級の料理大会で優勝したり、3カ月の育成カリキュラムの生徒と卒業生だけで運営する寿司店が開店後、11ヵ月の最短記録でのミシュラン掲載など(いずれも2年連続達成)、度々メディアに取り上げられている。
昨年には堀江貴文氏と学校長とのテレビ対談を収録した書籍『寿司修行3カ月でミシュランに載った理由』(ポプラ社)も出版された。
又、ミシュラン掲載の寿司店では、初の女性大将の寿司職人誕生や10代の寿司職人がつけ場(カウンターでお客に寿司を握る)に立つなど、業界の今までの慣習、常識をいくつも覆してきた。
それも、運営会社の「飲食人の可能性を創り続ける」というテーマのもと『一貫して取り組んできた中での一つの成果でしかない』と飲食人大学学校長の宇都裕昭は言う。
正しい日本食文化を世界に発信する為には「日本人じゃないとダメ」という発想は無い。
そして、この度、外国人の生徒の受け入れを開始した。学校長の宇都は『性別も国籍も関係ない、文化とは、正しく「伝える」ことができるかどうか。今、あまりにも間違った日本食が世界中に蔓延っている危機感もある』
「飲食人大学」は、まずはモデルケース=「既成事実」を創りあげる
~これから紹介する、スイスで生まれ育った若者が寿司職人になるケースを知れば、すんなり理解できる。
辻村リチャード瑞貴(25歳)の事例
父親はスイス人、母親は日本人のハーフ男子だ。
幼い頃、何度か日本に来ていたが日本に関する仕事(料理)をする決意をしたのは、大人になってからだ。
スイス、チューリッヒで生まれ、育った彼は21歳に1年間、軍人(徴兵)を経験する。
しかし、その後、「自分は将来、何をしたいのか悩んでいた」そうだ。これも世界共通、若者の悩みだろう。そこで彼は「一度全てリセットして、旅に出て、世界を知る、自分を探す」決意をする。
「とにかく楽をしない為に、一人で、なるべく地上(列車)を使って世界を回ろう、最終目的地は自分のルーツでもある日本。」そして旅を始めた。
フランス、イタリア、イギリス、ドイツ、デンマーク、フィンランド、ノルウェー・・・ロシア、中国・・・数えきれない程、多くの国をまわり、日本にたどり着いた。それから半年かけて沖縄から北海道まで旅を続けた。
スイスで生まれ育った若者が『日本』を感じ、決意したこと
リチャードは日本国中を旅し、ふと、思ったそうだ。(以下「」内は本人談)
「色んな所に食べに行き、当時、料理に興味も無かった私が次第に日本の美しくすばらしい和食や寿司の文化(目と舌、五感で楽しむというすばらしい文化。)をスイスの方々(世界中)に知ってもらいたい!!次第にいつかスイスで日本食のお店をやりたいと思うようになりました。」
世界を知っている外国人の方が日本食文化の危機に気づいている
さらにリチャードは「その中でも私自身、お寿司が大好きだったのもあり、スイスでもよく食べに行っていました。しかし、スイスにはあまり本格的な 寿司屋がないうえに、日本で食べた寿司に比べ 品質、価格、すべてのクオリティが日本の寿司に比べ、かなり低いように感じていました。」と言う。
『行動力』は、どこの国でも必要な要素
リチャードは即、行動に出た。「とにかく帰国後、私はスイスでwirtepatent(調理師免許)を取得し日本食を学ぶ為、再び日本へ修行に来ました。勤め先も、自分で京都をまわり、無事に見つけ、料理を教えて頂ける条件で勤めさせて頂いたのです。スイス以外の国、日本に住むのは初めてのことでした。」
しかし日本特有の『教え方』に悩む
「そこではなかなか教えて頂くことが出来ず悩んでいました。もちろん、料理の世界は甘くない、下積みは当たり前だ!と 覚悟はしていましたが、正直、日にちばかりが過ぎていき、想い悩んでいました。」
『修行』を短縮する『飲食人大学』を知り入学
「そんな時に、ホストマザーから飲食人大学の存在を聞き、知りました。当時、和食も寿司も10年の修行が絶対必要だと 思ってた事が、3か月で 学べると知り、翌日には問い合わせ、すぐ入学させて頂くことを決めました。
包丁の使い方、出汁の取り方すらもわからなかった私を星川先生(大阪校専任講師)や金部先生(大阪校講師)には時には厳しく、優しく、とても分かり易くご指導頂き、何故もっと早く飲食人大学の存在を知らなかったのだろうと思いました。」
「まだまだ 先生や先輩方、 プロとして認めて頂くにあたり、学ぶ事だらけですが、私の夢に近づいてきてると実感しております。近い将来、世界中のお客様に最高の寿司をご提供できる、一流の寿司職人になる為 日々努力し頑張っていきます!」
そして卒業後、『奇跡の寿司店 鮨 千陽(ちはる)』
そして、国籍や性別や業界参入障壁がない『これからの飲食人のモデルケース』となれるようにと、学校と本人の合意で『鮨 千陽』で勤務することになった。
夢を現実にする為に日々、修行
「やっと やりたいことを見つけたので夢に向かって 日々努力し続ける。私は日本語や漢字のハンデもある分、人の倍以上の努力をしないとだめだといつも思っています。継続は力なり。只々、夢に向かい信念を貫く。
その想いしかありません。まだまだ修行中で足りないところだらけの私ですが、こうして千陽で働かしていただき、現場に立たせて頂く事でさらに色々な経験や度胸をつけさせて頂くことが出来て、とっても私はラッキーです。心から嬉しく広栄に思っています。」
【鮨 千陽】(大阪府大阪市福島区)
鮨 千陽は3カ月の寿司学校の卒業生と生徒だけで運営するお店です。江戸前鮨の技術と伝統を伝えていきたいという思いで、開店当初より江戸前鮨に特化し、挑戦し続けています。
江戸前鮨の伝統を重んじながら、現代の人々の味覚や趣向にあった鮨をご提供しています。日本の詫・寂、シンプルかつ粋な日本の食文化をご提供できるよう日々精進しております。
http://sushi-chiharu.jp/ TEL:06-6450ー8685
開店から11ヶ月で「ミシュランガイド」に掲載されるなど「奇跡の寿司店」と言われ注目を浴びるようになりました。
【飲食人大学】
(渋谷区恵比寿/名古屋市仲村区/大阪市福島区/大阪市中央区)
飲食人大学はこれから飲食業界で働こうとする人、既に飲食業界で働いている飲食人の為の学校です。飲食業界の現場で働く「人」視点で、現場で通用する技術を短期間で修得することを目的に設立しました。
当校は、一般的な1年制の調理師学校のカリキュラムを「現場実践」と言うキーワードでいちから見直すことにより、現場で通用する技術を、3ヶ月から1ヶ月(学科により異なる)という短期間で修得できる濃密な短期集中型のプログラムを特徴としています。
コースは「寿司」の他、「焼鳥」「パティシエ(製菓)」「ブーランジェリー(パン職人)」「うどん・蕎麦」など、短期でプロとして活躍や独立できるノウハウを提供している。
http://insyokujin.ac/ TEL:0120-951-869