太陽の塔再生に至る、関係者のインタビューを記録、上映を行います。
日本万国博覧会終了後の取り壊しから逃れて、現存する太陽の塔。
太陽の塔は、1975年に永久保存が決定されました。
しかし人々の思いだけでは建造物を維持することはできません。
維持管理には莫大な費用がかかります。
1992年から93年にかけての大規模な改修工事、そして2016年10月より本格的な内部公開に向けて耐震工事が始まりました。
本展では、内部公開に至った太陽の塔再生の目撃者として、再生に至る関係者のインタビューを記録、上映します。
また、大屋根から顔を出し、万博のテーマ「人類の進歩と調和」に対峙した、現在も孤独にたたずむ太陽の塔を体験します。