大阪で一番古く格式のある野外能。薪の光に照らされて浮かび上がる能舞台は、幻想的な光景です。
1957年より始まり、今年で62回目を迎える伝統行事です。
「かがり火」の明かりによって演じられる薪能に映し出される能舞台は、大阪の夏の夜を幻想的に彩ります。
一年に一度、生國魂神社でしか見ることのできない薪のかがり火が雅趣を添える世界を、お楽しみ下さい。
【演目】
<8月11日>
観世流・半能「兼平」/ 大蔵流・狂言「拑子(こうじ)」/ 宝生流・能「百万」/ 観世流・能「安達原」
<8月12日>
金春流・半能「頼政」/ 大蔵流・狂言「酢薑(すはじかみ)」/ 観世流・能「胡蝶」/ 観世流・能「碇潜(いかりかづき)」