一片開花 – 滴凍翁の一粒の種 –
正木美術館の開館 50周年を記念し、国宝 3件と重要文化財 13件をはじめとした名品の数々が3期に分けて紹介されます。
正木美術館の創設者正木孝之は、一休宗純の人となりを慕っており、「一休宗純墨蹟 滴凍軒号」を手に入れた際、一休が揮毫した「滴凍」の二文字を雅号として名乗るようになりました。
この墨蹟の賛の後半部には「氷消瓦解 す、三千界 一片開花、一片の春」の二句があり、一滴のしずくによって花咲く春を迎えるような悟境が開ける、としています。
孝之が自らのコレクションをもとに美術館を開館した際に「一粒の種子の育成に全力を尽くす覚悟」と述べてから50年。
正木美術館は、一片の花が開いたかのような節目を迎えます。
これを記念し、国宝 3件と重要文化財 13件をはじめとした正木美術館所蔵の名品の数々が、3期に分けて紹介されます。
情報元:大阪観光局
- 開催地
- 正木美術館
- 所在地
- 泉北郡忠岡町忠岡中2-9-26
- 電話番号
- 0725-21-6000
- 最寄り駅
- 南海本線「忠岡駅」
- 開催期間
- 2018年 9月 4日(火)~12月 2日(日)
10:00~16:30
※最終入館は16:00
【第1期】 9月 4日(火)~ 9月30日(日)
【第2期】10月 3日(水)~ 11月 4日(日)
【第3期】11月 7日(水)~12月 2日(日)
休館日:月曜日
※9月 17日(月)、24日(月)、10月 8日(月)は開館し、翌日に休館。
※10月 2日(火)、11月 6日(火)は展示替えのため休館。
- 定休日
- 月曜日
- 入場料
- 一般 700円
高・大生 500円
小・中生 300円