渡来人と群集墳 - 一須賀古墳群を考える -
この企画展では、一須賀古墳群の調査成果を物語る多くの出土品を展示し、これまでの代表的な研究成果を通じ、 一須賀古墳群の被葬者集団について考えます。
大阪を代表する古墳時代後期の群集墳である一須賀古墳群では、これまでに250基を超える古墳が確認され、 数多くの発掘調査が行われてきました。
その調査成果は、被葬者や群集墳の出現背景をめぐる数多くの研究の素材ともなっています。
とりわけ、朝鮮半島由来の装身具やミニチュアの竈形土器の副葬は、被葬者集団の実像を知る上で注目される資料とされ、 渡来人の葬られた可能性の高い古墳群としてよく知られています。
この企画展では、一須賀古墳群の調査成果を物語る多くの出土品を展示するとともに、これまでの代表的な研究成果を通じて、 一須賀古墳群の被葬者集団について考え、古墳時代研究における一須賀古墳群の重要性を伝えています。
情報元:大阪観光局
- 開催地
- 大阪府立近つ飛鳥博物館 特別展示室
- 所在地
- 南河内郡河南町大字東山299
- 電話番号
- 0721-93-8321
- 開催期間
- 2018年4月21日(土)~6月17日(日)
10:00~17:00
( 最終入館時間16:30 )
- 入場料
- 一般 430円
高校生/大学生/65歳以上 330円
中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方(介助者含む) 無料