クレジットカード

観光立国実現に向けたクレジットカード業界 調査

DATE:

この記事は約4分で読めます
  • B!

2.現金とクレジットカード間の購入単価格差に関する調査

 日本クレジットカード協会では、キャッシュレス推進メリットを具体的な計数データとして提示することを目的に、決済方式別・業種ごとの購買単価格差を調査する取り組みを実施。

 調査にあたっては、株式会社マクロミルと協働し、同社と契約したモニターに配布している家計簿アプリ(スマホアプリ)から取得した購買実績データを決済方式別・業種別に抽出し、クレジットカード決済時と現金決済における購買単価比率を業種別に算出した。

<調査概要>

  • 対象者数:20,000人(設計数)
  • 集計期間:2016年10月1日~2017年9月30日(1年間)
  • 収集データ範囲:購買(支出)全体
  • エリア:全国

調査結果は以下の表の通り。全業種平均は1.71倍。

 

※「全体」は、調査結果に歪みを与える影響が大きい、現金のみ利用店を除外する観点から、便宜上、単価1,000円未満の消費件別を除外して算出

ページ: 1 2
  • B!